隠れ買い物依存症とは

ストレスを溜め込んでおり、そのストレスを取り払うために買い物をする。

当然の行動のように考えることもできますが、この正常な行動の中にも病的な買い物依存症が隠れていることがあります。

買い物依存症の場合は、ただ買い物が趣味であるという域を超えた行為になります。

自分は買い物がとても好きで、買い物するお金が足りなくてもやめられないという人は少し注意が必要かも知れません。

買い物依存症であるかどうかは、簡単な質問に答えるだけでチェックできます。
買い物依存症かを確かめるチェック内容はこのようなものがあります。

1.かつての買い物の思い出を明確に思い返して、次の買い物スケジュールを作ることにこだわりがある。

2.どんどん高額なものを買い求めてしまう。

3.買い物を控えるつもりだったが成果はなかった。

4.ストレスを消したい、現実を見たくないので買い物を繰り返してしまう。

5.買い物を制限しようとすると不愉快になる。

6.買えなかったものがあると忘れられず、後日捜し求めてしまう。

7.買い物をすることに強いこだわりを持っていることを悟られないように家族や友人に対して真実を言わない。

8.買い物にこだわるあまり、仕事をなくしたり、大切な人とうまくいかなくなった。

9.買い物をするお金を得るために合法的ではないことに手を出した。

10.買い物を実現させるためのお金を人に借りようとしたことがある。

こうした項目にイエスが多く付いた場合は、買い物依存症になっている状態かもしれません。

買い物依存症は単にショッピングが好きな人とは違って、精神疾患のひとつだといわれているので治療に取り掛かるべきです。